雨漏り修理の費用相場【2026年版】適正価格を公開
この記事で分かること
- 工事内容別の適正価格
- 訪問販売との価格差
- 高額見積もりの見分け方
- 費用を抑えるポイント
雨漏り修理の適正価格一覧表
当社が過去10年間で対応した1,000件以上の実績から、工事内容別の適正価格をまとめました。訪問販売の見積もりと比較する際の参考にしてください。
| 工事内容 | 適正価格 | 訪問販売の相場 | 工期 |
|---|---|---|---|
| 瓦の部分交換 | 3万円〜10万円 | 20万円〜50万円 | 1日 |
| 雨樋交換 | 20万円〜50万円 | 80万円〜150万円 | 2〜3日 |
| サイディング部分張替 | 50万円〜100万円 | 150万円〜250万円 | 5〜7日 |
| 屋根カバー工法 | 100万円〜180万円 | 250万円〜400万円 | 7〜10日 |
| 屋根全面葺き替え | 200万円〜350万円 | 450万円〜800万円 | 10〜15日 |
💡 価格差の理由
訪問販売の見積もりが高額な理由は、不要な工事を含めているケースが多いためです。例えば、「屋根修理のついでに外壁も塗装しましょう」といった提案は、本当に必要かどうか確認が必要です。
坪数別|屋根カバー工法 vs 葺き替え工事【徹底比較】
同じ条件(一般的なスレート屋根)で、カバー工法と葺き替え工事を比較しました。あなたの家に合った工法を選ぶ参考にしてください。
■ 30坪の家(屋根面積 約80㎡)
🔧 屋根カバー工法(重ね葺き)
💰 費用目安(30坪)
80万〜150万円
🔧 工事内容
- ✓ 既存屋根は撤去しない
- ✓ その上に防水シート+新しい屋根材
- ✓ 主にガルバリウム鋼板を使用
👍 メリット
- ✓ 撤去費・処分費がかからない → 安い
- ✓ 工期が短い(約5〜7日)
- ✓ 断熱性・防音性が少し向上
👎 デメリット
- △ 下地(野地板)が傷んでいても基本そのまま
- △ 瓦屋根には基本できない
- △ 重量が少し増す
🔨 葺き替え工事
💰 費用目安(30坪)
120万〜220万円
🔧 工事内容
- ✓ 既存屋根をすべて撤去
- ✓ 野地板補修(必要なら交換)
- ✓ 防水シート+新しい屋根材
👍 メリット
- ✓ 下地からリセットできる(長持ち)
- ✓ 雨漏りリスクを根本改善
- ✓ 軽量屋根に変えれば耐震性アップ
👎 デメリット
- △ 撤去・処分費が高い
- △ 工期が長め(7〜14日)
- △ 費用がカバー工法の1.5〜2倍
■ 40坪の家(屋根面積 約100㎡)
| 項目 | 屋根カバー工法 | 葺き替え工事 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 100万〜180万円 | 150万〜280万円 |
| 工期 | 6〜9日 | 9〜16日 |
| 撤去費用 | なし | 20万〜40万円 |
| 下地補修 | 基本なし | 含まれる(10万〜30万円) |
| 耐用年数 | 20〜30年 | 30〜40年 |
■ 50坪の家(屋根面積 約120㎡以上)
| 項目 | 屋根カバー工法 | 葺き替え工事 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 130万〜220万円 | 200万〜350万円 |
| 工期 | 8〜12日 | 12〜20日 |
| 撤去費用 | なし | 30万〜60万円 |
| 下地補修 | 基本なし | 含まれる(15万〜50万円) |
| 耐用年数 | 20〜30年 | 30〜40年 |
🔎 超ざっくり結論
| 状態 | おすすめ |
|---|---|
| 雨漏りなし・築15〜25年 | ✓ カバーでコスパ重視 |
| 雨漏りあり・築25年以上 | ✓ 葺き替えでリセット |
| 下地が傷んでいる | ✓ 葺き替え必須 |
| 瓦屋根 | ✓ 葺き替えのみ対応可能 |
| 予算を抑えたい | ✓ カバー工法 |
| 長期的な安心が欲しい | ✓ 葺き替え工事 |
その他の修理費用
1. 瓦の部分交換(3万円〜10万円)
瓦が数枚割れている程度なら、部分交換で対応可能です。全面葺き替えは不要です。
- 瓦1枚交換:3万円〜5万円
- 瓦5〜10枚交換:8万円〜10万円
- 漆喰補修含む:10万円〜15万円
2. 雨樋交換(20万円〜50万円)
雨樋の劣化や破損による雨漏りも多いです。全体交換が必要な場合の費用です。
- 30坪の家:20万円〜30万円
- 40坪の家:30万円〜40万円
- 50坪以上:40万円〜50万円
3. サイディング部分張替(50万円〜100万円)
外壁からの雨漏りに対応する工事です。全面張替えではなく、部分張替えで対応可能なケースが多いです。
- 10㎡以下:50万円〜70万円
- 10〜20㎡:70万円〜90万円
- 20㎡以上:90万円〜100万円
訪問販売の見積もりが高額な3つの理由
理由1:不要な工事を含めている
足場を設置する場合、「屋根修理のついでに外壁塗装も」「防水工事もセットで」という提案は、次回の足場費用を節約できるため合理的です。
しかし、問題なのは本当に不要な工事を含めるケースです。例えば:
- まだ劣化していない箇所の修理
- 塗装したばかりの外壁を再塗装
- 防水処理が不要な場所への施工
このように、緊急性のない工事や、実施する必要がない箇所まで含めて高額にするケースが多いです。
理由2:中間マージンが高い
訪問販売会社は営業コストが高く、その分を工事費用に上乗せしています。実際の施工は下請け業者に丸投げするため、中間マージンが発生します。
理由3:緊急性を煽る営業手法
「今すぐ契約しないと危険」「今だけ特別価格」といった営業トークで、冷静な判断を妨げます。
⚠️ 実際の事例
川崎市のM様は、訪問販売から480万円の見積もりを提示されましたが、当社で診断したところ、不要な外壁工事を除外し、260万円で施工できました。220万円の削減に成功した事例です。
高額見積もりの見分け方
- 「一式」表示が多い:詳細な内訳がない見積もりは要注意
- 相場の2倍以上:明らかに高すぎる見積もり
- 即日契約を迫る:「今日だけ特別価格」は疑うべき
- 不安を煽る:「すぐに対応しないと倒壊する」などの脅し
費用を抑える3つのポイント
ポイント1:早期発見・早期対応
雨漏りは放置するほど被害が拡大し、修理費用も高額になります。定期点検で早期発見することが、費用を抑える最大のポイントです。
ポイント2:複数社で相見積もり
1社だけの見積もりでは適正価格か判断できません。3社以上で相見積もりを取り、価格と工事内容を比較しましょう。
ポイント3:必要最小限の工事を選ぶ
全面葺き替えでなく、カバー工法や部分補修で対応できるケースも多いです。プロに診断してもらい、必要最小限の工事を選びましょう。
まとめ
雨漏り修理の適正価格は、部分補修なら3万円〜、屋根カバー工法で100万円〜、全面葺き替えで200万円〜が目安です。訪問販売の見積もりは適正価格の2〜3倍が多いため、必ず複数社で相見積もりを取りましょう。
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